上手な貴金属の売り方・・Ⅱ

前回は、貴金属を売る時に「重量」に注意する様に書きましたが、今回は金性について書いてみます。

毎日相場は変動していて、日本では「田中貴金属」が発表した価格を元に各買取会社が其々自分の処の買値を設定していきます。「田中貴金属」が発表するのは、其の日の純金インゴット(俗に言う延べ棒)1g当りの価格なのですが、指輪やネックレスの貴金属は其の商品ごとに金の含有量が異なっていて・・純金は24金になるのですが、例えばK18という刻印が有る場合、1g当り18/24つまり75%金が含まれていて残りの25%は銀や銅等の金属で割ってあります。 殆どの指輪やネックレスの何処かに小さくK18やK14という刻印が打たれていて、金の含有量が分ります。  プラチナも同様で・・Pt900とかPt850と刻まれていて、此れは純プラチナのPt1000に対して90%・85%の含有が有る事を示しています。そして、金のプラチナも含有量によって其々1g当りの価格が異なります。

なので、貴金属を売却する時には、「纏めて幾ら」で売るのではなく、お持ちされている貴金属其々に金・プラチナがどれだけ含まれているかがとても重要になります。当然に純金と75%しか含有量の無いK18では買取価格が違いますし、K14になると含有量が少なくなるので更に価格が安くなります。プラチナも又同様です。            ですから、売却する時には必ず・・其々の金含有量別に・・K18の単価は幾らでK14の単価は幾ら・・Pt900は幾らPt850は幾らと、きちんと単価を確認して、更に其の単価×重量=買取価格・・になる事を確認した上で売却する様にするのがベストだと思います。

指輪等色々な石が付いているので重量が分りずらいので「纏めて幾らね・・」と、買取る処がありますが、その場合には、石を外してきちんと重量を確認して貰ったり、石も買取して貰えるので有れば(ダイヤ・エメラルド・サファイヤ・ルビー以外の買取は難しいですが)、金が幾ら・石が幾らときちんと明細を分けて貰うのが最良かと思います。   そうする事によって金の単価や石の単価がハッキリしますので、自分が売却するものの価格が高いか安いかが歴然と致しますから、とても解りやすいと思います。

因みに・・石の重さの算出方法ですが、ct数×0.2=重量になりますので、例えば、1ctの場合・・1ct×0.2=0.2gとなります。ですから、お持ちされている指輪に1ctの石が付いていたら、総重量-石の重量=金属の重量になります。

この様な事を頭に入れて売却されると不当に安く買い叩かれる事も無く、高く売却できると思います。       様は・・纏めて幾ら・・では無くて、其々の金性毎に単価を確認して正しい重量を量り売る事です。

纏めて幾ら・・と、言って買取る店を多々知っておりますが、この様な店は「ぼったくり」と思える様な価格て不当に買取している事が多い様に思えます。

此れを読んで頂いて・・まだ良く解らないのでもっと詳しく知りたい・・と、言われるお客様は、どうぞ遠慮なくお問い合わせ頂ければと思います。