やってしまった・・(T_T);

貴金属・切手・ダイヤモンド等の買取をしていると、多々失敗する事が御座います。貴金属買取の場合は「比重計」や「X線」という機械があるので、きちんと金やプラチナの品位(何金とか)が分らない場合でも機械に掛けると有る程度は解りますから、滅多に失敗は無いですし、切手買取もきちんと計算すれば間違えはしないのですが、ダイヤモンドの買取では見間違えとか見落としによる失敗をする事が多々御座います。
今日は、そんなダイヤモンド買取での失敗談を書いてみます。

ダイヤモンドの買取での失敗で一番多いのが「color=色」の見間違えと「clarity=内包物」の見落としです。先ず色の見間違えは買取に行った先の照明具合による事が多くて、室内でダイヤモンドを見る時は自然光とは違うのと照明が暗かったり照明の色に惑わされたりして色の具合が見にくい為に生じます。次に内包物の見落としですが、此れは立て爪ダイヤを査定した時に、特に内包物が見当たらなかったのに実際にダイヤモンドを外してみたら内包物が爪で隠れていたケースです。此の立て爪ダイヤの爪はとても曲者で、内包物の見落としだけではなくダイヤモンドの欠けを隠してある事も有り、ダイヤモンドを外してみたら僅かに掛けていたというケースもありました。

具体的な例では、1ct越えのダイヤモンドで「やや黄色い」という感じで買取したのですが、実際に自然光の中で見たら完全に「イエロー」で売却値が買取値よりも数万円下回ってしまいました。爪でダイヤモンドの欠けが隠れていたケースと内包物が隠れていたケースでは、それぞれやはり1ct越えのダイヤモンドでしたが、欠けていなければそこそこ利益が出たものの買取値よりもマイナスで、内包物が隠れていた物は再度鑑定証を作成したら可なりのランクダウンをして、当然に買取値よりもマイナスでした(T_T); ただ、欠けの有った物も、内包物が有りランクダウンをした物も、他に何ctも一緒に売却に出したので、何時も買取をして貰っているインド人に無理を言って買取値程度で売却させて貰った為、何とか損を出さずに済みました(*^_^*)v

其れと面白い例では、沢山の貴金属を買取した時にオリジナルで造ったであろうコテコテの金の指輪に何とも不格好な原石の表面を少し磨いただけの様な2.2ctのダイヤモンド(周囲が黄色で中が白い)が付いていて、最初はダイヤモンドとは思わずにダイヤモンドテスター(ダイヤモンドか否かを調べる機械)を当てたらダイヤモンドだったのですが、そのダイヤモンドを買取るについて「さて、原石の様なダイヤモンドに幾らの値を付けたものか・・」と思案して、値段が化けるか損をするか覚悟の上で、取り敢えず50,000円で買取してみたら20,000円でしか売却出来なかった・・という事もありました。このケースの時は「場合によっては損を覚悟」していて、勉強の為に買取したので特にショックは有りませんでしたが、先のケースの様に見間違えや見落としの時は結構ショックを受けたり致します・・。